先月も3冊の小説を読むことができたので、感想と一緒に紹介していきます!
何を読むかは、YouTubeやインスタで紹介されているのをみることや、
本屋大賞を参考に決めることが多いです。
『明け方の若者たち』 カツセマサヒコ
読んだことがないと思って手に取ったのですが、実は数年前にも一度読んだことがあり、
読み始めてから、あれ?このストーリー覚えがあるな、、となりました。笑
ただ、結末を思い出せなかったので、最後まで読み切りました!
あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
その16文字から始まった、沼のような5年間。
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江ノ島。IKEAで買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。
世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、””こんなハズじゃなかった人生””に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。
それでも、振り返れば全てが、美しい。
人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。
終わりがみえているのに、もしかしたらと期待してずるずる進めてしまう関係、
夢や希望に満ち溢れて始めた社会人生活も希望部署と違ったり、
こんなハズじゃなかったがいくつも重なった、読んでいてもどかしかったり、共感する部分も多く、
あっという間に読み終えてしまいました。
この物語はハッピーエンドではないけれど、現実もそう簡単にはハッピーエンドは訪れないわけで、
なんとかなるから頑張ろうと思える作品でした。
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『西の魔女が死んだ』 梨木香歩
あらすじ
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、
季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、
まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、
魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。
喜びも希望も、もちろん幸せも……。
東京23区が出身地の私にとって、おばあちゃんの生活がとてもかけ離れており、
憧れのようなものを感じながら、情景、生活を想像しながら読んでいました。
簡単には受け入れることができない「死」
私が初めて経験したのは小学5年の頃。
起こしたら起きそうなのにもう会えない、しゃべれないという現実、
にも関わらず思い出すのは、いたずらをしたりわがままをいったりして困らせてしまった記憶ばかり。。。
どうすればいいのかわからず毎日のように夜泣いていたことを覚えています。
そんな記憶たちを思い起こしてくれる、読み終わったあとにすごく心があたたかくなる、
そんな作品でした。
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『かがみの孤城』 辻村深月
本屋大賞にも選ばれたことがある作品です。
図書館で実物を見たときは、分厚い!と感じたのですが、
次が気になりどんどん読み進め、あっという間に読み終わりました!
あらすじ
学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。
ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。
さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。
期限は約1年間。
戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。
互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めたころ、ある出来事が彼らを襲う。
果たして鍵は見つかるのか? なぜこの7人が集められたのか? それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは? すべての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける……。
社会人になった今は、学生のころはなつかしかったな、楽しかったなと思い出に浸りがですが、
その当時は友達との関係や勉強、部活と様々なことに悩みながら、苦しみながら、全力で生きていた気がします。
その当時の自分の気持ちを思い出せてくれるような作品でした。
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最後に
7月も3冊読むことができ、継続ができている自分が少し誇らしく感じています。
1冊読み終わるごとに余韻をかみしめ、次の本を考える時間がとても楽しいです。
おすすめの本がありましたら、ぜひ教えてください。
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