霧多布岬で野生のラッコを観察することができました!

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鳥羽水族館のキラ・メイはSNSで大人気なので、知っている方も多いかと思いますが、
北海道東部にある霧多布岬では、野生のラッコに会うことができます。

なぜ霧多布に生息し始めたのかは、はっきりしていないのですが、
2016年ころから姿を確認するようになり、2018年ころには子供も生まれ、
繁殖していることが確認されたようです。

霧多布岬とはどんな場所?

北海道東部にある浜中町の東端、太平洋に突き出すように広がる霧多布岬は、
切り立つ断崖と岩礁が連なるダイナミックな風景が魅力の絶景スポットです。

正式名称は「湯沸(とうふつ)岬」ですが、アザラシ(トッカリ)の姿が見られることから
「トッカリ岬」とも呼ばれています。

標高40〜60mの岬から望む大海原には、アザラシが休む「帆掛岩」や、
切り立った「奔幌戸(ポンポロト)」「貰人(もうらいと)」の断崖、
雄大な浜中湾など、息をのむような景観が広がっています。

霧多布岬への行き方

無料の駐車場もあるため、車で行くことが一番楽かなと思います。
今回釧路市内に宿泊していたのですが、霧多布岬まで1時間半ほどでいくことができました!

車の運転が難しいかたは、ツアーも実施されているので、併せて確認してみてください!

ちなみに、予約が必要な場合もあるのですが、公共交通機関もいくことができます。
詳しくは、こちらのサイトから確認してみてください。

実際に見ることができたラッコたち

ラッコは一年を通してみることができます。
ただ、霧多布という名前の通り、霧が発生しやすく、そういった日は見えづらかったり、
遠くにいて見えづらかったりすることもあるようです。

滞在中2回いったのですが、2回目のほうが近くで見ることができました。
また、赤ちゃんの姿も見ることができました!

ラッコ観察における注意点

ラッコは音や環境の変化にたいへん敏感な生き物なため、

・遊歩道の外には立ち入らない
・ドローンを用いた撮影は行わない
・エサを与えない
・大きな音を立てて、気を引くなどの行為は行わない

など生態系を守るためのマナーを遵守した観察が望まれます。

観察できる場所から海面までは、ほどほどの距離があるため、双眼鏡を準備することを強くおすすめします。
裸眼でも確認できるのですが、ご飯を食べている姿や寝顔を見たい方は、双眼鏡が必須になります。
また、写真を撮りたい方は望遠レンズが必須です。
iphone15では、以下のような写りになります。

最後に

一年中みれるという情報をみていたのですが、本当にみれるのか不安だったのですが、
二回とも近くで見ることができ、とても幸運でした。

海の近くということもあり、東京との温度差がすごく、半分凍えながら観察していました。
雨風を遮るものがない場所なので、思っているよりも暖かい服装で行くことをお勧めします。

釧路市内からの道中は、運がいいとタンチョウやエゾシカに出会うことができます。
ぜひ道中も楽しんでいってみてください。

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